「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【『これが~ユージの歩く道!』考察】第一回「執筆の背景とプロット」

通信制限が解除される見込みが立たないので、ゾッ帝考察の最終報告は少しお休みします。その代わりと言っては何ですが、ゾッ帝と並ぶSyamuさんの代表作『これが~ユージの歩く道!』の考察記事を投稿したいと思います。

執筆の背景

Syamuさんの piapro 時代

Syamuさんは 2009年~2010年頃、コンテンツ投稿サイト「piaproピアプロ)」で活動していました。当時は「浜ちゃん」(のちに「シン」に変更)と名乗り、音楽やイラスト、歌詞、小説などを投稿していたようです。名曲『サヨナラアトピー』が生まれたのもこの時期です。

彼は作品を投稿するだけでなく、piaproのコラボ(コミュニティ)に参加したり、さらにはコラボ企画の主催もしていたようです。そのため、Syamuとして有名になる前のSyamuさんと一般の人々の会話が残っている、というのは特筆すべき点でしょう。「Syamuさんは昔からSyamuさんだったんだなぁ……」というのが、よく分かります。

『これが~ユージの歩く道!』の執筆過程

さて、Syamuさんは 2009年10月頃、小説を書いて切磋琢磨し合おうといった類のコラボに参加していたようです。彼はそこで自作小説『これが~ユージの歩く道!』の設定を公開しました。現在、その内容はコラボを主催していた方のブログの記事(ほーい、ついに来たよ | 初音ミクの発表会)で確認することができます。

その後から12月2日までの間に、Syamuさんはキャラクター設定を公開したようで、前出のブログの別の記事(浜ちゃんさんの小説人物設定 | 初音ミクの発表会)でその内容を確認することができます。

2009年12月8日、ついに1話~4話が piapro に投稿されました。なお、5話以降の投稿は確認されておらず、未完の作品と考えられています。

それから約2年半が経過した2012年6月頃、Syamuさんは小説投稿サイト「小説家になろう」に「シャムたん」という名前でアカウントを開設し、『これが~ユージの歩く道!~幼少期編~』という小説を投稿していたそうです(出典:用語集 - Syamu_game @ ウィキ - アットウィキ)。残念ながら、早々にアカウントが削除されたらしく、内容は不明です。

プロットについて

実は、この作品のプロットとされているものは2種類ありまして、どちらが正しいのか分からないんです。もしくはどちらも正しいのか……。

1つ目は「ほーい、ついに来たよ | 初音ミクの発表会」で確認できるプロットです。

舞台は現代、ジャンルはオーソドックスな学園青春モノのようです。プロットからストーリーをざっくりまとめてみますと、こんな感じです ↓

父親の転勤で神芳(かみよし)町に引っ越してきた主人公・前川祐二は、聖北(せいほく)学園という全寮制の高校に通うことになった。しかし転校早々、彼は廊下で風紀委員長と鉢合わせ、ぶつかった勢いで彼女のファーストキスを奪ってしまった上、胸も触ってしまう。破廉恥の烙印を押されてしまった祐二は、なんとか彼女の誤解を解くが、その後、彼女に振り回される生活を送ることになる。

どっかで見たことありそうな内容ですよね。市販のラノベとかエロゲのストーリーって言ったら、Syamuさん知らない人は信じそう。

2つ目は「piapro - 作品 - Syamu_game @ ウィキ - アットウィキ」で確認できるプロットです。舞台やジャンルは先ほどのプロットと変わりません。先ほどと同様に、ざっくりまとめてみました。

父親の転勤で神芳(かみよし)町に引っ越してきた主人公・前川祐二は、聖北(せいほく)学園という全寮制の高校に通うことになった。登校中、彼は通学路で熱を出して倒れている女生徒に出くわし、彼女を助けた。彼女は同じ学園に通う後輩であった。文化祭や体育祭を通して、仲良くなる2人であったが、彼らの前途に暗雲が立ち込める。実は、彼女は不治の病に侵されており、次の誕生日までの命だったのだ。

「プロット制作途中」という題がつけられていることから、完成版ではないように思えますが、1つ目のプロットに比べると非常に詳細です。

ここら辺の詳しい考察はとりあえず後に回して、次回はキャラクター設定について見ていきます。

みだらな不治の病です。 (ビーボーイコミックスデラックス)

みだらな不治の病です。 (ビーボーイコミックスデラックス)

報告が遅れてしまいましたが、アンコールさん、図の間違いを教えてくれてありがとうだで! 直しましたので100点とさせていただきまスゥゥゥゥ……

通信制限は来月にならないと解除されないかもしれません……。メール、ツイッター以外のインターネットに関しては、友人宅やフリーWi-fi、ネカフェなどを利用させていただいて、どうにか凌いでいます……。