「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察78】ジン編 3章~5章 中間報告B「歴史についての新情報、ストーリー、その他」

と、そのまえに

※ この章はこの記事の改稿に伴い、移植してきたものです。読んだことのある方は飛ばしてください。

興味深いコメントが来たのでご紹介します。こちらの記事にて、浜ちゃんさんからのコメントです。

毒ガスの描写は映画「ザ・ロック」のパクリっぽいですね。ガスの影響で皮膚が焼けただれた人が助けを求めるシーンとかありましたし。

はえ~すっごい詳細……。コメントありがとナス!

今度、貝塚に行く人にお願いしたいんですけど、貝塚市の図書館で映画「ザ・ロック」が見れるかどうか、調べていただけませんかね?

図書館でどんな映画が見られるかが分かれば、Syamu学が進展するような気がするんですよね。

歴史についての新情報

呪師関係

呪殺された人が呪師を恨むほど、呪師に力を与えることになる。

呪師は、時間が経てば神と死神の魂が他の物に移るよう式を組んだ。

死神の力を使って、恨みのある人間を消すことができる。ただ、闇の力が強い人間ほど、その分、悪魂(あくだま)が必要になる。

魔王復活関係

紅月は「あかつき」と読む。

アルガスタの多くの人にとって、ユニフォンは伝承上の存在。

百年前の紅月の日に、魔王に変身したのはアルガスタ十四代国王。彼はユニフォンへ侵入するためゲートを作ろうとするが、年老いていたため一歩及ばなかった。

討伐隊の裏切り者=ユニフォンで魔王とともに行動している=千春 or アリス(元々アルガスタにおり、ユニフォンに向かったことが明示されているアリスの方が可能性は高いと思われる)。

ストーリーの流れ

3章

① 2章終了後から5年が経過。ジンは親衛隊の隊長へ出世、ルビナ姫と逢瀬を重ねる。

② 100年に1度の紅月の日。魔王教団による襲撃事件が発生。アルガスタの王族が攫われる。

③ ジンとルビナはジードやジェイの襲撃をなんとか退けるが、もともと不治の病であったルビナは逃走中に死んでしまう。

④ ジンも後を追って死のうとするが、そうする前にミントくんのミサイルを受けて死亡する。

⑤ 煉獄の効果でユニフォンに転生したジンは、光秀(転生したカイト)らと協力して魔王教団と対峙。その中でルビナの不治の病を治す手がかりを見つける。

⑥ 最終的に魔王を倒し、同時に時空のズレが修正される。これまでの世界線が消失し、時空が(魔王教団による襲撃がない)紅月の日へと戻る。

⑦ ジンは急いでルビナに施術をし、病を治す。紅月を見上げるジンとルビナ。平和な世界線が再構築され、4章へと続く。

4章・5章

① 紅月の日から約75年~95年後のユニフォン。「裏政府」は「烏組」という実力組織を発足させ、軍事力を拡大させる。

② 烏組は憲兵団の武器開発を担当していた木下佑蔵を脅し、新兵器を開発させようとするが、佑蔵は首を縦に振らなかった。(本編4章開始)

③ その一方で、佑蔵は新兵器、人造人間「麻里亜」の試作型を作る。

④ ひょんなことから佑蔵の息子、木下信二は右肩を負傷。お菊を伴い、実家へ戻る。

⑤ お菊は使用人として雇われ、麻里亜は家庭教師として信二に補講を行った。信二は在宅で大学を卒業する。

⑥ その頃、しびれをきらした烏組が佑蔵の妻を殺害。佑蔵は周囲に流行り病による病死だと嘘をつく。

⑦ 復讐に駆られた佑蔵は、秘密の屋敷に転居し、そこに息子である木下信二を軟禁。屋敷の地下で新兵器の研究や使用人の戦闘訓練を繰り替えす。(この頃、銀二がお菊に拾われ屋敷へとやってくる)。

⑧ 新兵器の研究に多額の費用を要したため、武器の闇取引に手を染める。また、研究中の事故により大きな傷を負った佑蔵は、自身の身体を機械化させる。

⑨ 佑蔵はわざと烏組に情報を漏らし、屋敷で使用人と烏組を戦わせ、戦闘データを収集。麻里亜を完成させる。信二は父の行為に怒る。

⑩ しかし、試作型とデータリンクした麻里亜は佑蔵を裏切り、信二の側につく。

⑪ 信二と佑蔵が戦う。信二が勝利を得る寸前、佑蔵は煙玉で視界を奪う。(本編5章終了)

※ ここからカイト編3部へつなげる必要があります。以前の記事で書いたものとは異なる展開を記します。整合性を精査していないので、最終報告ではまた変わるかもしれません。

⑫ 敗北を悟った佑蔵は屋敷を爆破する。佑蔵を憎みきれなかった信二は、死神の力を使い、勘兵衛の死体に佑蔵の精神を入れることで、父を復活させる。

⑬ 信二は憲兵団に就職し、世の不正と戦うが、裏政府によって殺される。社会に絶望した信二は死後の世界で死神と契約し、一条仁に転生。

⑭ 一条仁と勘兵衛は協力して国盗りを行うことにする。(カイト編3部へ続く)

追加で解説

本編に沿うならば、勘兵衛は、普通の生活→(妻と息子が病死)→酒浸り(八重と結婚し神楽が生まれる)→改心(お菊と暮らす)→洗脳(攫われて烏組副隊長に)→洗脳が解け殺される→?????→武器商人になり、3人目の妻をめとる(龍之介が生まれる)→3人目の妻を銃殺(その他、梓の両親なども殺す)、という人生を歩んでいます。

「?????」の前後であまりにも勘兵衛の性格が変わりすぎていますよね。つまり、ジン編では一度は酒に溺れたものの、基本は純朴な農夫として描かれている勘兵衛が、カイト編では街を裏から支配する武器商人へと変貌しています。これはちょっと無理がありますよね。

そこで私は、カイト編で描かれる勘兵衛は、まるでジン編の木下佑蔵のようだ、という点に着目しました。こうして、カイト編の勘兵衛は中身が木下佑蔵なのではないか、という説が生まれました。

その他

主な矛盾点・不明点

3章1話のジンとルビナの出会いについての記述は、明らかに1章と矛盾しています。カイト編でも同様のことがありましたが、これはもう無視するしかないです。

3章2話(カイト死亡後のアルガスタ)でアリスが登場していますが、カイト編2章2話(カイト転生後のユニフォン)でもアリスが登場しており、2つの世界に同じキャラがが同時に存在してしまっています。かなり無理やりですが、カイトの死亡から転生に至るまで、ある程度時間がかかった、ということにすれば矛盾を解消できます。

また、同話で

その時、扉を突き破って、腕の様なものが伸びてきて、腕が魔物を捕まえて腕が引っ込む。

↑ この部分は何を言ってるのか全然わかりません。なんとなく「ミントくんが魔物を食べてエネルギーにした」という描写なのかな~とも思いましたが、確定できる表現がないのでどうしようもないです。

その他のその他

信二の武装

敵の物理攻撃以外を吸収し、力に変えることができる銃と刀。木下佑蔵が製造。

憲兵隊の服など、他の装備も木下佑蔵が作った特別なもの。

魔王封印祭

毎年、城下町で昼間に行われ、酒が振る舞われる。

佑蔵が信二にあげた信号銃

いつ使われるのやら……

ゾッ帝の死生観

ゾッ帝には「死ぬ→三途の川を渡る→本当に死ぬ」という死生観がある。三途の川を渡るまでには多少時間があるので、その間に措置をすれば生存を続けることができる。

次からは最終報告に入ります。最終報告は1記事に2~3日かけて、じっくり書いていこうと思います。