「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察77】ジン編 3章~5章 中間報告A「時代と舞台、組織、キャラクター」

では、最後の中間報告に入っていきたいと思います。

今回は最終報告を控えているため、1章~2章の内容は省略します。

時代と舞台

3章では、前章から5年が経過し、主人公ジンはアルガスタ王国親衛隊の隊長に出世しています。場所は、アルガスタ王国の王都ガランにある王城です。

4章・5章はユニフォンが舞台で、主人公はカイト編3部で敵だった一条仁の転生前、木下信二です。4章と5章はストーリー的には連続していますが、時間的には2年以上の空白期間を挟んでいます。

地理関係

アルガスタの結界

アルガスタ(地名)には魔物が入らないよう結界が張ってある。逆に言えば、結界が張ってあるところが「アルガスタ」と呼称されているだ。

王城

王族の居住区には非常に強力な結界が張られている(なお、内部からの攻撃には弱い)。

王城には、王族に代々伝わる秘密の抜け道があり、ルビナ姫の部屋の場合、書棚の本を紫、緑、青、黄、赤の順で上から押すと、ベッドごと地下まで行くことができ、地下から城下町に抜けることができる。

組織

魔王教団

3章での敵。カイト編でも登場している。

新情報としては、魔王教団の者は王族に化けようとすると拒絶反応が出ること、ジードが「寿命は1,000年」や「魔王とはテレパシーで連絡を取り合っている」と発言しているため、他の魔王教団の者も同様の可能性があること、魔王教団はアルガスタ征服のために人間を魔物にしたこと、などが明かされた。

裏政府

4章・5章での敵。

本編で何度も登場する「影の組織」とは、おそらく「裏政府」を中心とした非合法組織の総称であろう。

「烏組」を発足させ使役している。

烏組

裏政府旗下の実力組織。洗脳技術で村人を兵に仕立て上げようと実験をしている。

隊長は甘楽、副隊長は洗脳された杉森勘兵衛(5章で死亡)。

注射すると怪物化する薬物なども研究しているようだ。

紅桜

斎藤隆盛を頭とする組織。本編を読む限りでは、ならず者の集団、といった印象を受ける。ただし、斎藤隆盛が(たいした理由が明示されるわけでもなく)飯屋を爆破しているので、過激な武装集団レベルの可能性も否定できない。

キャラクター

3章

ジン

3章では21歳。

隊長昇格祝いにルビナからプレゼントされた「煉獄」という剣を装備している。

アルガスタ親衛隊の隊長。本が好きで、よく鍛錬をサボっている。

ルビナ姫の護衛任務中にルビナ姫に告白し、めでたく恋仲になるも禁断の恋だったため、何かと理由を付けて逢瀬を重ねている(ルエラだけが理解者)。

ルビナ

3章では20歳。ルエラの姉。

次期アルガスタ王妃であることに責任を感じている。(アルガスタ王国では他国の王族から婿をとって国王に据える予定らしい。しかし統治権はルビナに残る。)

不治の病を患っているが、妹のルエラ以外には内緒にしている。

ルエラのように治癒術を使うことはできないが、シールドのような魔法を使うことはできる。(王族は基本みんな魔法を使える)。

フジ

モブ親衛隊兵士。ジンに弟のように可愛がられていたが、魔王軍襲撃で死亡。

ジー

魔王教団所属。黒豹の獣人。男性。

テレパシーで遠くから人間を操ることができる。

魔王復活に興味がないらしく、病気を患っているため魔王も欲しないルビナの血を研究して、特別な力を手に入れようとしている。(ルビナには僅かに魔王の血が流れており、紅月を浴びると特別な血になるらしい)。

単独行動を好む。

ジェイ

クソザコ大鷲。(カイト編でも登場しているため省略)

アリス

魔王教団所属、16歳女性。魔法使い。カイト編でも一瞬登場している。

ぶりっこ娘。とにかく可愛く見られたい。

魔力は高く、実力は本物。ぬいぐるみのミントくんを武器に戦う。

ミントくん

普段は小さなくまのぬいぐるみだが、アリスの魔力で凶暴な魔物に変身する。

武器は鋭い爪、レーザービーム、ミサイル等。一人称は「オデ」。

4章・5章

木下信二

主人公。木下佑蔵の息子。名前はカイト編で既に出ており、一条仁に転生する予定。

大学で剣術を学ぶ学生。すでに卒業と就職先が決まっていたが、卒業後、実の母を失い、お菊と共に父の屋敷へ転居。妻が死んだ後、人が変わったようになった父によって軟禁される。

何不自由なく育った、使用人がいた、などの記述から、木下信二の実家はかなり裕福であると思われる。

将来は政治家になり、動乱の時代を終わらせることを志している。

父から黒い勾玉を贈られた際に、死神と出会う。

斎藤隆

紅桜の頭。木下佑蔵から買った爆弾で飯屋を爆破した。

以前、憲兵団の伊藤と戦い頬に刀傷をつけられた。

魔法を使う女(?)

魔法で住民を助けているので、神楽かと思われる。

杉森お菊

カイト編でも登場。

幼い頃に母を病気で亡くし、父に育てられる。しかし父が賭博で借金作ってしまい、お菊は大学中退。遊郭で働き、その借金返している。今は父も賭博をやめ、真面目に畑仕事している。

そんな折、斎藤隆盛との勝負で怪我をした信二を助けたことで物語に巻き込まれていく。信二の説教(迫真)で遊郭を辞めた後は、木下家の使用人になる。信二軟禁後は屋敷の地下で戦闘訓練を受ける。

杉森勘兵衛

お菊の父。

ある日、影の組織に攫われ、洗脳の実験台されてしまう。洗脳後は「烏組副隊長」という役職におり、お菊と信二を襲撃するが、お菊の呼びかけで洗脳が解ける。しかし、勘兵衛を処分しに来た甘楽によって特殊な薬を打たれ怪物化。銀二によって殺される。

※ カイト編でも同名の人物が登場しており、同一人物であると思われるが、設定がとっ散らかっているため、整合は最終報告に回します。

木下佑蔵

中年の男。

4章(信二の大学生時代)では、憲兵団のために武器を開発する技術者をしていたが、裏では影の組織に新しい武器を造れと脅されていた。

4章後のある日、妻が影の組織に殺される。佑蔵は影の組織から姿をくらますため、秘密裏に建てた屋敷へ転居し、そこへ息子を軟禁。影の組織に復讐するため、屋敷の地下で人造人間の研究を繰り返し、その研究費を稼ぐため、武器の闇取引に手を出す。

5章では、新兵器である麻里亜を完成させるため、使用人に訓練を施した上で烏組に情報を流し、両者を戦闘させデータを採取。現在の屋敷を捨て、新しい屋敷へ転居予定。

なお、現在は研究中の事故により身体が機械化している。

アンドロイド技術だけでなく、医学や薬学にも精通。ハゲを気にしている。

銀二

孤児で路頭をさまよっていたところをお菊に拾われる。

お菊に弟のように可愛がられている。

剣術が得意。素早い移動(おそらくなんらかの体術)を使える。

カイト編で一条仁のお伴をしていた少年はこいつ。

麻里亜

最初は家庭教師として、後には用心棒として木下家に雇われる。

実は佑蔵によって作られた人造人間。

本編中では描写されていないが、信二との間には深い絆(思い出)があるらしい。

死神(楓)

遥か昔、呪師によって死神になった少女。佑蔵が町の骨董屋で黒い勾玉を買い、お守りとして信二にプレゼントしたところ、その中に眠っていた。

信二が死神の力の主にふさわしいか見定めている。

カイト編で光秀が手にした白い勾玉のなかに眠っていた「神」の妹。

「楓」とは信二が付けた名前。

甘楽

烏組の隊長。女性。カイト編では名前だけ登場していた。

咲ちゃん

遊女のような巨乳の女性。なぜか巨大なモニターに姿が映った。

おはようミントくん

おはようミントくん

 

今日はオフなんで、日付変わる前にあと1個か2個くらいは投稿します。