「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

Syamuさんの「災害時の自己防衛・自己責任論」を論破する

「え、なにそれは……」と言う方はこの動画を見てくれよなー頼むよー(自作動画への巧妙な誘導)

Syamu「最低でも自分の身は自分で守ることができるはずです」

阪神淡路大震災を経験した人とは思えない言葉ですよね。

そもそも人智を超えた被害を及ぼすのが自然災害ですから、どんなに周到に対策しても死傷する確率をゼロにはできません。

特に、傷病者や障碍者の人は自分で自分の身を守ることができません。

※ 東日本大震災でも障碍者の死亡率は全体の2.5倍という高い数値を示しました。(参考:東日本大震災の障害者死亡率、全体の2.5倍 逃げ遅れた可能性 :日本経済新聞

例えば、交通事故に巻き込まれて重傷を負って入院しているときに、たまたま震災が起きたとしましょう。この場合、誰かの助けなしに生きながらえることは、まず不可能ですよね。そして、その可能性は誰にでもありえます。

人が一生のうちに交通事故に遭う確率は、約35.8%にのぼると言われています。(出典:宝くじに当たるのは? 交通事故に遭うのは? 人生の確率を知ろう)決して他人事ではありません。

誰もが弱者になる可能性がある。そんな世の中で、このような「災害時の自己責任論」を唱えるということは、「自分はいついかなる状況で災害に襲われても生き残る」という強い信念を持っているんでしょう。

しかし、その信念を誇示するならば、最低でも自分の飯は自分で稼がなければなりませんよね。平時ですら他人に頼っているのではお話になりません。

結論としては、

① みんながみんな自分の身を自分で守ることができるわけじゃないし、

② 自分の身を守ったところで運次第で死ぬ事もあるのが自然災害だし、

③ なおもそう主張するなら、まずは自立した人間になるべき。

ということになります。

本人にそういった意図はないと思いますが

Syamuさんは絶望的に話の組み立て方が下手なので、生き残った立場を利用して死者にマウントをとっているように聞こえるんですよね。ここの本編は聞くの本当にきついですし、イライラしてきます。

Syamu「いつ何が起きてもいいように心の中で覚悟しなきゃいけない」

これだけ正論です。付け加えるならば、心の中で覚悟するだけでなく、非常用食料や物資の準備、避難経路の確認といった現実的な対策もするべきでしょう。

人間の力で左右できない側面が大きいからこそ、災害対策をしっかりと行い、いざ被災した際に後悔の無いようにしたいものです。

ゼログリッドを買うお金があるのでしたら、こういった防災グッズを買った方がいいと思いますけどね。