「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察50】『ゾット帝国シリーズ』VS『異世界はスマートフォンとともに。』(作品データ比較)

なろう作品のなかでゾッ帝は上位何%か?

文字数

前回の中間報告で、私は以下のように書きました。

小説家になろう」を見ていると、1万字も書かれずに更新停止している小説が多くあります。ある人によるとなろうで10万字を越える作品は全体の約12%しかないそうです。カイト編だけでも136,856文字ありますから、文章量だけ見ても、syamuさんは、なろうの中では努力した方だと言えるのではないでしょうか。

よって、単純に文字数だけ見た場合、ゾッ帝はなろう作品の上位12%以内に入ります。(ちなみに、ジン編は128,672文字。カイト編と合わせると26.5万字程度となります。)

総合評価

なろうにはポイント制の評価システムが存在します。特に「評価合計+ブックマーク件数×2pt」で算出される「総合評価」は、作品の人気度を示すバロメータとしてよく使われます。

2018年4月24日現在、カイト編の総合評価は923pt、ジン編は380pt です。

佐々木尽左さんが書かれた『小説家になろう』をデータ分析してみた 2018年版によると、なろうに投稿されている小説の中で、総合評価250pt~499pt は上位6%、500pt~999pt は上位4.14% に入ります。

よって、総合評価で見た場合、ジン編は上位6%、カイト編は上位4.14% に入ります。

まあ、俺オナ民が面白がってポイントをつけている可能性もあるので、「純粋な評価じゃなくない?」と言われると確かにそうです。しかし、ハリーポッターの作者が別名で出した小説が売れなかったように、「作者が誰であるか」という点は小説と切り離せません。残念ながら、この世に純粋な評価なんて存在しないんですよ……。

ゾッ帝よ、イセスマを倒せ!

2017年7月、アニメ「異世界はスマートフォンとともに。」放送開始。

直後から「くっせぇ」「OPで切った」「虚無アニメ」「小学生以下の発想」「語り継がれるレベルのクソ」などの感想がネット上に溢れた。

第3話で飛び出した「まるで将棋だな」というセリフは大量の「は?」を生み出し、人々を震撼させた。

そんなアニメの原作ならば、ゾッ帝も、もしかしたら勝てるかもしれない……!

というわけで、比較してみました。

基本スペック比較(2018年4月24日現在)

     ゾッ帝シリーズ VS 異世界スマホ

話数     54話       467話

執筆期間   約半年      約5年

平均投稿数  約9話/月    約7.8話/月

総感想数   180件       4120件

平均感想数  約3.3件/話     約8.8件/話

総レビュー数 10件       22件

平均レビュー 約0.19件/話   約0.05件/話

総ブクマ数  431枚       70598枚

平均ブクマ数 約7.98枚/話   約151枚/話

総合評価   1303 pt       117134 pt

平均総合評価 約24.13 pt/話   約250.82 pt/話

文字数    265,528文字    2,403,290文字

平均文字数  約4917文字/話   約5146文字/話

出版社    未出版      ホビージャパン

コミック化  二次創作絵のみ  月刊コンプエースで連載

アニメ化   MMD紙芝居とか   2017年夏にTVアニメ化

名セリフ  なんとかしやがれ! まるで将棋だな(※アニオリ)

結果

え~~~今回の比較は、残念ながら! こういう~悲しい結果で……終わり…ですね…。

ゾッ帝が勝っているのは、平均投稿数、平均レビューくらいですね。水増しされているとはいえ、平均文字数もそれほど負けているわけではないみたいです。これは非常に驚きました。

異世界スマホは連載から約2年で書籍化していますので、Syamuさんがあと1年半執筆を続けていたらいいとこまで行った……いや行ったんかな? いや行ってないかもしれへんわ、言及すんのやめとくわ、確信がないわ。

名台詞を生み出した数で言えば、ゾッ帝が圧勝だと思いますけどね。

PCが使えなくても、チラシの裏紙にでもゾッ帝を書き続けることはできるじゃないですか。それと、なろうのパスワードをSyamu代理に教えて、代わりにアップしてもらえばよかったのに……と思うんですよ。まあ、第二遭遇兄貴の証言から、執筆を続けている様子はなさそうだったんで、そういう世界線は……ナオキです……。