「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察21】カイト編 2章 2話「栞と葛城とカイト」後編

葛城、息子の人格が死んだのに冷静すぎじゃないですかね。

栞もちょっと泣いたくらいで状況を受け入れてるし……。

本編リンク:ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~ - 第二話:栞と葛城とカイト

アルガスタとユニフォンの行き来 

謎の新キャラ、アリスによって重要な事柄がいくつか明かされています。まず、「もともと、アルガスタとユニフォンは一つの世界だった」という点です。「異世界」という単語のイメージから、カイトが行き来するのは全く異なる2つの宇宙なのだろうと考えていたのですが、間違いでした。もともと一つの世界だった訳ですから、現在も何らかのつながりがあることは想像に難くありません。

現に、アリスは「アルガスタから転移」して来たと発言しています。ということは、カイトのように死んで「転生」しなくても、2つの世界を行き来する何らかの「転移」方法(おそらく魔法)が存在していることになります。

見た人のアルガスタでの姿が見えるメガネ

未来のアルガスタでは若者の間でドレッドヘアが流行ってたそうです。草。

カイトが「ルビナ姫(注:ルエラ姫と書くべきところを書き間違えたものだと思われる)がこっちに来てることを祈るしかないがの。」と言っていますので、何らかの方法でルエラ姫はユニフォンに転移し、逃げ延びたのでしょう。

歴史の流れ

魔王(もしくは他のキャラの行動)次第で、歴史が変わる可能性があります。

また、分かりやすくするために、2章1話の紅月の日を起点(0年)とします。

古い歴史

悪しき者が呪いで(何者かを)神と死神に転生させ、アルガスタを支配していた。その悪しき者が紅月を造った。(百年に一度の紅月の度に、魔族との戦争=百年戦争が起きる)。

100年前

紅月の日、魔王は討伐隊によって処刑されるはずだっが、討伐隊の中に裏切者がおり、魔王はアルガスタの地下深くに封印された。

その後(?)

ユニフォンに魔王が転生し、影で暗躍する。

0年

紅月の日に、魔王教団がアルガスタの王族を攫う。カイトは戦闘に負け死亡するが、天生牙の力で未来のユニフォンに転生。

1週間後

魔王教団が攫った王族を民衆の前で晒し首にし、その血を魔王復活に捧げるが、足りなかった。(=生き延びた王族がいる=流れ的にルビナ姫)

葛城がユニフォンに来る前

お婆のお告げ「選ばれし者(=カイト)がアルガスタから転生してくる時、運命は廻り始める」

75年~95年後(家系図を援用。前回の記事をご参照下さい)

佐藤光秀の身体にカイトが転生。(歴史が変わらない限り)未来のアルガスタは平和。

魔王の目的

葛城の台詞より、ユニフォンで紅月を作り、その力でアルガスタへのゲートを完成させ、アルガスタとユニフォンを一つの世界にして、世界を支配すること。

ラスボスの目的を看破する葛城、スゴスギィ!

瘴気

魔王教団の千春とニコルが街を瘴気で覆ったために、体の弱い人は体調を崩しやすくなっているとのこと。

自分の身は、自分で守ることが、できるはずです(自己責任論無職)

ユニフォンの世界観

日本家屋、ユニフォンにはブレスレットがない、茶や茶菓子(饅頭、三色団子)が存在することから、和風ファンタジー的な世界と思われます。

というか、日本家屋があるってことは、ユニフォンに日本が存在する可能性が微レ存。

執筆上のミス?

アリスがユニフォンに来たシーンで「アルガスタに転生した魔王様を探さなきゃならない」と発言していますが、おそらく「ユニフォンに転生した魔王様を探さなきゃならない」の間違いかと思われます。

 ルエラ姫とルビナ姫を間違えすぎなんだよなぁ……。