「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察20】カイト編 2章 2話「栞と葛城とカイト」前編

 長くなったので、前編と後編に分けました。

本編リンク:ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~ - 第二話:栞と葛城とカイト

設定集の情報に対する解釈の訂正

前回の記事で、中世ヨーロッパの騎士の一生に準拠して、カイトは17歳と予想しましたが、間違いでした。また、1章の中間報告で、syamuさんがルエラ姫とルビナ姫の年齢を取り違えたのではないか、とも書きましたが、それも間違いでした。

まず、設定集をご覧ください。カイト、ルエラ、アスカ、ジェイの紹介に「第一話で登場」とありますね。ネロ、ミサ、ディーネの紹介には、それがありません。そして、設定集が投稿されたのは2015年4月27日。完全に見落としていました……。

つまり、syamuさんは「2章に手を付ける→設定集(カイト、ルエラ、アスカ、ジェイ、葛城、栞の項)を書く→1章に手を付ける→設定集(ネロ、ミサ、ディーネの項)を書く」の順番で執筆したのです。

よって、ルエラ姫は設定集で15歳とされていますが、これは2章1話時点のことで、1章時点ではカイトたちと同じく11歳(前後)。これに基づくと、カイトは2章1話時点で15歳となります。

新しい登場人物

めちゃくちゃ新キャラがいるので、いったんまとめます。

アリス

おそらく魔王教団所属。箒に乗って飛んでいるので、魔法使いかと思われる。何のために登場したのか、今のところ不明。

佐藤葛城

刀鍛冶。技術を売るため、ユニフォンへ移住。カイトの子孫、光秀と栞の親。アルガスタでの名前はアラン。実はアルガスタの王族を守る秘密結社の一員。

佐藤光秀

カイトが転生した代わりに死んだ人格。葛城の子、栞の兄。

佐藤栞

葛城の子、光秀の妹。

シオン

名前だけ登場。カイトの妹。可愛いが、生意気。カイトに暴力を振るう。(syamuさんの闇が)見える見える。

名前だけ登場。遊郭十六夜を拠点にしている隠密集に所属。優秀。

神楽

名前だけ登場。遊郭十六夜の関係者。魔法が使える。

千春とニコル

名前だけ登場。おそらく魔王教団所属。特別な生贄を探す。瘴気の原因。

葛城とカイトの関係

葛城がカイトに対して「おじいちゃん」と呼びかけていることから、祖父と孫の関係とも読み取れますが、葛城は「お爺さんの代で道場は潰れちゃったけど。」という発言をしています。カイトはアルガスタの英雄になるはずなので、英雄の道場がその代で終わるということは考えにくいです。ということは、最低でも葛城はカイトにとってひ孫(3代後)以降でなければなりません。

さて、紅月の日は100年ごとにやってきます。2章2話(未来のアルガスタ)が2章1話から100年以上経過している場合、もう一度紅月の日を迎えていることになります。少々メタな話になってしまいますが、「2章1話の紅月の件を解決していないのに、もう一度紅月の日がやってきて、それを乗り越えている『未来のアルガスタ』」というのはストーリー的に考えづらいです。

結果として、2章1話~2章2話は100年以内ということになります。100年以内で何世代が交代できるか試算してみます。

2章1話の時点でカイトは15歳、紅月の件が解決して5年後に誰かと結婚して子どもが生まれたとします(2章1話時点を0年とすると+5年)。同様に、カイトの子どもが20歳で子どもを生んだとします(+25年)。次に、カイトの孫が20歳で子どもを生んだとします(+45年)。さらに、カイトのひ孫が20歳で子どもを生んだとします(+65年)。カイトのひ孫の子どもが佐藤葛城だとすると、葛城は2章2話時点で30歳なので、2章2話は2章1話から+95年が経過していることになります。

よって、カイトから見た葛城は、ひ孫(3代後)、もしくは玄孫(4代後)となります。

カイトの家系図

カイトの祖父(冒険家)

カイトの父(アルガスタ騎士団隊長、もしくはアルガスタ親衛隊員)

カイト(現在のところアルガスタ親衛隊員、英雄になる予定)・シオン(カイトの妹)

2世代~3世代

佐藤葛城(別名アラン。ユニフォン在住の鍛冶屋)

佐藤光秀(カイトが身体に乗り移ったため死亡)・佐藤栞(光秀の妹)

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 「なんとかせえ、オラの天生牙。」

↑いやいやそれはさ、それはキミの甘えじゃないか?ということや。

……後編へ続きます。