「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察9】カイト編 1章 8話「オーヴの主」

「料理を考えたり、ジュースを考えたりで大変でした。」←は?

本編リンク:ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~ - オーヴの主

魔法の効力について

8話冒頭で、ミサだけでなくネロも捕まっていることがわかります (笑)

魔法の使用者が気絶すると、それまで発動していた魔法の効力はなくなってしまうようです。

ディーネ(白色ドラゴン)について

分かっている情報は次の通り。白色のドラゴン。魔力で人間の姿に変身できる。元々は古代王に仕えており、ラウル帝国滅亡後、ラウル古代遺跡の番人をしていたが、なんらかの理由で封印され、長い間眠っていたが、オーヴの力で目覚める。以上。

オーヴ=クリスタル(の首飾り)

ここまで、「オーヴ」と「クリスタル」は、ほぼ同じ意味でつかわれているので、おそらく同一の物を指しているようです。「オーヴ(orb 球体)」と「クリスタル(crystal 水晶)」という条件を同時に満たす物なので、カイトが身に着けているのは水晶玉のペンダントですかね。

また、本文から、オーヴはラウル帝国製で、元々の所有者であるラウル帝国の古代王の死後、ラウル古代遺跡の最深部の台座に安置され、後にカイトの祖父が持ち去り、カイトの手に渡った、ということが分かります。

オーヴの力について

カイトが気絶中にネロとミサの様子を知ることができたのも、おそらくオーヴの力なのでしょう。過去3回のオーヴの発動はカイトが「ミサを助けろ」「自分を助けろ」と願うことによって不思議な現象が起こるというものでした。今回も「ネロとミサの様子を知りたい」というカイトの要望を、オーヴが叶えた、と考えられます。

「そのオーブは使い方を間違えれば世界が滅ぶ品じゃ」と言うセリフからも、オーヴの力が強大であることが分かりますね。おそらく、オーヴとは「使用者が願っていることを何でも実現させる魔法アイテム」といった類のものでしょう。傷も治しちゃうし、もう凄すぎですね。

なお、オーヴの使用過多によって気絶すると、2時間ほど目覚めないようです。……危ないですね。

ラウル帝国について

ラウル帝国を治めていたのが古代王のようですので、やはりSyamuさんの頭の中では王が帝国を治めるのは普通のようです。つまり、ゾット帝国を治めているのはアルガスタ王(皇帝兼国王説/分析6参照)である可能性が高いですね。

オーヴを作りだすくらいですから、ラウル帝国の魔法技術はかなり高いものだったと考えられます。

ラウル帝国は、現在、禁断の森となっている場所に存在した国だそうです。ディーネが、呪いで深い森になってしまった、と言っていますが、呪いと言う割に普通に人間が(遺跡にすら)侵入できているので、ここでの「呪い」は「禁断の」と言われるほど忌み嫌われた土地に誰も入植しなかったために、植物が繁殖した、という程度の意味かと思われます。

以下のリンクの記事によると、金属製の建築物が崩壊を始めるのが300年後らしいです。

grapee.jp

ラウル帝国の滅亡は、最低でも300年以上前と予想されます。

また、ラウル帝国を治めていたのは古代王でしたね。「古代」は、現実の歴史では大体1000年以上前なので、そのくらい前の可能性もあります。

いずれにしろ、現在残っている遺跡は石造りのものになるでしょう。

アルガスタの食卓

8話では、キノコカレーとリップルジュースという料理が登場します。ミサの作ったお菓子を除くと、具体的な料理名は初ですね。本文から、アルガスタには、リップル(架空の果物)に加え、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キノコ、挽肉、ナス、トウモロコシ、カレーのルー(つまり、小麦粉や香辛料)、バターといった食材が存在することが分かります。

 今日はカレーを食いました。