「ゾット帝国」を徹底解明

syamu game(裕P)さんが執筆した小説「ゾット帝国」を考察しています。

【ゾッ帝考察83】最終報告 第五章「歴史」

どこで何をしていようと、作家志望者にテレビはいらない。
―― スティーブン・キング

最終報告 第五章「歴史」

5.1 暦

ゾッ帝世界の暦について本編では特に説明されておらず、確かなことは「年」や「日」という概念が存在する、ということくらいである。本論では便宜的に、ゾッ帝世界の1日を地球における1日と同じ長さとし、暦法グレゴリオ暦に準ずることとする。また、カイト編2章及びジン編3章で記述されている「紅月の日」を紀元1年1月1日とする。なお、紀元1年の前年は紀元前1年である。

5.2 時代区分

本論では便宜的に、ゾッ帝世界の歴史は4つに区切る。まず、先史時代から呪師の支配とその崩壊までを「神話の時代」、次にラウル帝国の興隆と滅亡までを「古代」、その後の本編では触れられていない空白の時代を「中世」、紀元前100年~紀元前6年を「近代」、本編第一部が開始される紀元前5年以降を「現代」とする。

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神話の時代(先史時代~紀元前3000年頃)

呪師の支配とその崩壊については前章にて解説したため省略する。この後、100年に1度の紅月発動のたびに魔族と人間の戦争が発生するようになる。この戦争を「百年戦争」と呼ぶ。
本論では、ギリシャ神話の伝承と成立年代を参考に、この時代の範囲を先史時代から紀元前3000年頃とした。

古代(紀元前3000年頃~紀元前1500年頃)

呪師支配の崩壊後、アルガスタ情勢は混沌としていたと考えられる。その混沌の中から一大勢力へと成長したのが「ラウル帝国」であった。ラウル帝国では、動物を素材に魔物を創りだし、それらをプログラムで制御して国防を担わせる等、高度な魔法技術を有していた。
しかし、隆盛を誇ったラウル帝国にも終わりの時がやってくる。ある時、ウィリアム王という者が元首の座についた。彼は闇に染まり(具体的には、紅月の日に魔王と化して呪師のようにアルガスタを支配することを試みた、と考えられる)、それを危惧した王妃アリーシャによって、「呪い」と引き換えに神の塔の頂上の祭壇に封印された。

「呪い(穢れ、怨念)」とは、魔力による災害のようなものであると考えられ、周辺の動物が魔物と化す、などの被害が発生したようである。これにより、当時ラウル帝国が存在した地域に立ち入ることは禁忌となり、時代を経て鬱蒼と茂った森に変貌した。後に、その森は「禁断の森」と呼ばれるようになった。

ウィリアム王が常日頃身に着けていたクリスタルの首飾りは、彼の死後、地下施設に安置された。この施設は、後に「ラウル古代遺跡」と呼ばれるようになる。遺跡の番人にはディーネとフィーネが任じられた。

本論では、古代ローマの興亡を参考に、この時代の範囲を紀元前3000年頃~紀元前1500年頃とした。

中世(紀元前1500年頃~紀元前101年)

この期間については本編中では全く言及されていない。いわば空白の時代である。

想像される出来事として、アルガスタ王国の成立がある。平均在位年数を20年とすると、紀元前380年前後にアルガスタ王国初代国王が即位したと考えられる。

近代(紀元前100年~紀元前6年)

紀元前100年に発生した紅月の稼働とそれに伴う百年戦争は、アルガスタ十四代国王が魔王と化したことで長期化したと考えられる。魔王はユニフォンへ侵入するためゲートを作ろうとしたが、年老いていたため一歩及ばなかった。

魔王を打倒するため、アルガスタ王国側では討伐隊が組織された。討伐隊は魔王を処刑する一歩手前まで行ったが、隊内に裏切り者(アリスのことだと考えられる)がいたために、魔王は死を逃れ、アルガスタの地下に封印されることとなった。

その後、魔王は僅かに残った力を駆使しユニフォンへと転生することで、地下深くの牢獄を脱した。転生後はニコルと名乗り、魔王としての力を取り戻そうとユニフォンで暗躍する。(注:魔王が転生したユニフォンはアルガスタより100年未来のユニフォンである。)

紀元前21年、ジン編第一部と第二部の主人公であるジンがアルガスタにて生まれる。

紀元前16年、カイト編第一部と第二部の主人公であるカイトがアルガスタにて生まれる。

そして、紀元前10年頃~紀元前5年頃の出来事だと思われるが、ラウル古代遺跡に探検隊が侵入し、遺跡を荒らすという事件があった。ディーネとフィーネはこの際に封印されたと考えられる。冒険家であったカイトの祖父は脅され、この探検隊の先導役を務めた。彼は遺跡の最深部に安置されていたウィリアム王のクリスタルの首飾りを発見し、探検隊の手に渡らぬよう、秘密裏に持ち帰った。

現代(紀元前5年~)

紀元前5年より、本編が開始される。本編のストーリーの流れについては後述する。

読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫)

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アンコールさん、前回の記事へのコメントありがとナス!

最近暑すぎてPCをつける気すら起こらなかったため、前回の投稿からかなり期間が空いてしまいました。オフゼロ記念日までに最終報告を完成させたかったのですが、この調子だと無理かもしれません......。まあ、ゆっくりやっていきたいと思います。

【『これが~ユージの歩く道!』考察】第八回「第三話の内容」

ゾッ帝も酷かったですが、ユージはもっと酷いですね。

ゾット帝国シリーズがSyamuさんなりの成長の結果だったとは…… 思いもよりませんでした。

第三話の内容

出典:http://web.archive.org/web/20151129234134/http://piapro.jp:80/t/pTXS

前回、思わせぶりな終わり方だったので、このまま新キャラ登場の流れかと思っていたのですが、どうやら前回の続きではないようです。内容的に、過去の回想シーンと理解して差し支えないでしょう。時系列的には第一話より前の事象であると思われます。

最初のシーン

親が子どもを迎えに来ていますので、場所は保育所か幼稚園でしょうか。

放課後、いじめっ子もいないのに、教室で遊ぶことも先生と話すこともできない祐二。彼は母親の迎えを待ちますが、両親が共働きのため、いつも最後まで(保育所?に)残っている、というシーンです。

個人的には、手を握って一緒にいてくれた先生に対して無礼極まりない(話しかけられたのに返答しない、聴きたくもない声との記述、見送ってくれたのに振り向きもしない)態度をとるのがすっげー腹が立ちました。どんな教育してんだ、この子どもの親は。

次のシーン

えーざっくり言いますと、迎えにきた母と手をつないで帰る祐二。途中、公園の側を通った時、子どもたちが遊んでいるのを見て、彼は

「友達って何なの? 母さんは、友達いるの?」

という疑問を口にします。その言葉に、祐二の母は、友達もなくただ一人で迎えを待っている息子の姿を思い浮かべ号泣。

「ごめんね……ごめんね……」

と狂ったように謝りながら息子を優しく抱きしめます。

仕事で忙しい自分にとっって、それが精一杯の愛だった。

とのことです。

……ん?

友達ができないのを親のせいにしてませんか、これ。

加えて、そもそも第一話の記述と矛盾しているんですね。第一話には、祐二がいじめられていることに両親は気づいていながらも、

あえて少年の両親は、何もしなかったのだ……
自分の息子の強さを見守るために……

と書いてあります。

つまり

両親が祐二にあまり手をかけない理由について、第一話では「息子の成長を見守るためにあえて」、第二話では「共働きで時間がないから」と説明しており、矛盾している。

イジメについては両親が学校に言いつければ無くなるかもしれません。友達の有無に関しては、普通に考えて両親の責任ではないと思うのですが、母親は自分の責任であるかの如く謝罪しています。

あと、「友達って何なの? 母さんは、友達いるの?」という質問に対して、母親は泣くばかりでまともに答えていません。

今回のエピソードは主人公の境遇の悲惨さを強調するために挿入されたようですが、いつ頃の話なのかの説明もないし、前の話との矛盾はあるし、キャラクターの思考や行動は支離滅裂だしで、読んでいてとても疲れますね。

結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

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今回の母親号泣シーンはどうやって生まれたんでしょうかねぇ……。単純に、それがSyamuさんの妄想(理想)なのか、はたまた主人公の悲惨な境遇の責任を何者かに押し付けようとした時に、それがたまたま親だったのか……。

【『これが~ユージの歩く道!』考察】第七回「第二話の内容」

totoBIG、全然当たんないっすね……これなら競馬の方がいいかも……。

第二話の内容

出典:http://web.archive.org/web/20151227043404/http://piapro.jp:80/t/UevZ

最初のシーン

時間が経過し、怒りが収まったため第二の人格は引っ込みました。

怒れば、強くなれる。
たとえそれが間違いだとしても――

(この力が、ぼくを強くしてくれるんだ……)
ちょっぴり嬉しくなれた、自信になった。

キレて暴れたのを強さと捉えたり、自信にしたりするのは、あまり褒められたものじゃないと思うのですが、Syamuさん的にはカッコいいんですかねぇ……。ともかく、少年時代の前川祐二は、普段はおとなしいけどキレたら怖い(第二の人格が現れる)、という設定のようです。

次のシーン

身体を取り戻した祐二は気絶します。(ゾッ帝でも気絶シーン多いですよね)。

そして目覚めた時には先ほどのブチギレ事件を忘れていました。(あぁん?なんで?)

再び悲嘆に暮れる祐二。しかし、扉が開き、いじめっ子たちではない何者かによって手が差し伸べられます。

これで今回の話は終わりです。草。

内容薄スギィ!

さすがにこれじゃあ記事が短すぎるので、プロット①に記載されている『これが~ユージの歩く道!』の主題歌のご紹介をしたいと思います。

出典:ほーい、ついに来たよ | 初音ミクの発表会

主題歌:僕らの青春ゲーム! 作詞作曲・浜ちゃん ボーカル:初音ミク

Aメロ:誰が善悪かも知らないこの世界で
    何が正しいかなんて答えは贅沢で
    ただ僕らが繰り返しの罠に掛る時
    僕らはまだ同じ道を歩いているけど

Bメロ:やがてつまらない大人になることを賭けた
    そんな人生だけは買いたくないだから
    今この時を遊ぶ今しかできないこと
    イヤなことにカッコつけたら負け組

サ ビ:さぁ恥ずかしがらずに大きな声で
    自分を魅せよう素直になれば輝ける
    未来は僕らの掌にあるから明日がある
    もう一度キミの心に虹の架け橋掛けて

Aメロ:誰にでも光はあるからその光を見つけよう
    何処かで新しいサインを出しているはずさ
    キミのハートを狙い撃ちすれば夢から覚めるかもね
    ひとりひとりが輪になれば強い力に

何かを言っているようで何も言っていない歌詞ですが、それでもSyamuさんが作詞した他の曲と比べると圧倒的にいい出来ですよね。どなたか志ある俺オナ民の方が曲をつけて下さらないかなあ……と思ってしまうくらい、Syamuさんの作品の中では一般寄りの内容です。

ちなみに、一般的なJ-POPは、イントロ→Aメロ→サビ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビという構成をしていることが多いですよね。なので、最後のAメロはCメロの間違いかも知れません。

仮面ライダー生誕45周年記念 平成ライダーTV主題歌ベスト VOL.2

仮面ライダー生誕45周年記念 平成ライダーTV主題歌ベスト VOL.2

2話に渡って監禁されている主人公ですが、次の話でようやく外に出られそうですね。

【ゾッ帝考察82】最終報告 第四章「宇宙の成り立ち」

『月が輝いている』、なんて言わないで欲しい。ガラスの破片にきらめく光を見せて欲しいのだ

―― アントン・チェーホフ

 第四章「宇宙の成り立ち」

4.1 2つの宇宙と原始状態

ゾッ帝世界には2つの宇宙が存在する。『アルガスタ』と『ユニフォン』である。

本編の記述から察するに、原初、この2つの宇宙は鏡面世界のように表裏一体であったと考えられる。相互の移動は「神隠し」のような再現性の難しい形でのみ行われ、自由に行き来することはできないような状況を想像されたい。

その後、呪師が登場する。呪師は神と死神を創りだし、支配下に置いたことで強大な魔法力を有していた。その力でアルガスタを支配した呪師は、ユニフォンをも支配しようと画策し、アルガスタの月に『紅月(あかつき)』という術式をかけた。

4.2 紅月(あかつき)

紅月には2つの機能がある。1つ目は、アルガスタ内の魔族を不死化させることである。2つ目は、アルガスタとユニフォンを時間的・空間的につなげる「ゲート」を顕現させ、自由に移動することができるようにする、というものである。

術式の発動中は、その名の通り月が赤く変色する。紅月によりアルガスタとユニフォンは接続され、一つの宇宙となった。

なお、本編中に確たる記述はないものの、紅月を稼働させ続けるには神または死神の力の供給が必要であると考えられる。

4.3 神と死神の力の暴走

その後、何らかの理由により神と死神の力が暴走する。これにより紅月は魔力供給が絶たれ、かつ、術式の一部が狂ってしまった。この事件の後、紅月は以下のような状態となる。

まず、魔力供給がないため、基本的には機能停止状態である。ただし、100年に1度だけ、不完全ながら術式が発動する。時間は当日の0時~早朝。月が赤く変色する、魔族が不死化する、という機能は正常に作動するが、時空はアルガスタから見て約100年後のユニフォンに接続されてしまう。また、ゲートは開かないため、宇宙間を移動するには転移魔法や転生するしかない。

この100年に1度の紅月発動のタイミングで、神と死神の力を用いて魔力を供給できれば、紅月を以前のように常設化することが可能である。ゲートも開く

4.4 呪師の支配の終わり

神と死神の力の暴走により、当時の国家は滅亡。呪師の支配は崩壊した。

呪師は神と死神の力を他者に渡したくないがために、その力をとある物に封印し、さらに時間が経過すると別の物へと力が移るように術式を組んだ。呪師自身は怒った民衆により殺され、その生涯を終えたが、彼が創りだした力は時代を越えて様々な人に様々な形で受け継がれることとなった。

こうして神話の時代は終わりを告げ、歴史は古代へと突入していく。

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宇宙兄弟

宇宙兄弟

以前の中間報告では、タイムトラベル問題をクリアするために、宇宙の時間軸をズラすしたり、表現に忠実に宇宙を分裂させるなど、かなり無理やりな解釈をしてしまいました。

その反省を活かし、今回は、紅月が狂ってしまったために接続先が未来のユニフォンになってしまった、という形にしました。こうすれば、紅月の術式を修正するだけで本来の形に戻ることができます。

【『これが~ユージの歩く道!』考察】第六回「第一話の内容」

ゾッ帝最終報告の4章を投稿したいのですが、どうしてもまとまらないので、とりあえずユージ考察を進めます……。

あと、先日、このブログの総アクセス数が22000回を突破いたしました。いつもご覧下さり本当にありがとうございます。稚拙な文章ですが、これからも投稿し続けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

第一話の内容

出典:piapro(ピアプロ)|テキスト「これが~ユージの歩く道! 第一話」

章のタイトル

章のタイトルは「~プロローグ~ 三人の出会い編」となっていますね。主人公を含めた3人が主要キャラとして位置づけられているようです。

主要キャラが3名というのはゾッ帝にも、ありますねぇ! ありますあります。第一部ではカイト、ミサ、ネロ、第三部では光秀、茜、宗次郎が該当します。どちらも「主人公+ヒロイン+親友の男」という構成です。

今のところ、私はこの作品がゾッ帝の原点であると睨んでますので、タイトルにある「三人」は「主人公+ヒロイン+親友の男」という構成なのではないかと予想しておきます。

最初のシーン

まず、主人公の少年は気弱な性格で、暗くて狭い部屋に閉じ込められる、といういじめを複数人から日常的に受けていた、ということが描かれます。

次に、主人公はそのことを両親に相談できなかった、また両親もそれに気づいていたが、息子の成長を見守ろうと、あえて何も言わなかった、という記述があります。

すごく良い書かれ方をしていますが、息子がいじめられていることに気付いているのに何もしない親というのが、正しい状況というのは結構あるもんなんでしょうか? 「両親だけが、少年の唯一の理解者だった。」という文が、腑に落ちない自分がいます。

次のシーン

自分をいじめる少年たちに対して「こんなの友達じゃない」という想いを抱いたことをキッカケに、主人公の中で別の人格が目覚め、身体を乗っ取ります。この人格は怒りに身を任せて行動するような、情動的な人格のようですが……。

本文を読む限り、単にキレただけのようにしか思えないんですよね……無粋かもしれませんが……。

ともかく、主人公は気弱な人格と激情型の人格の2つを持っている、二重人格者のようです。前者が元々の性格ですね。

17人のわたし ある多重人格女性の記録

17人のわたし ある多重人格女性の記録

剣竜さんコメントありがとナス!

【『これが~ユージの歩く道!』考察】第五回「キャラクター設定③ 頻出表現」

キャラクター設定だけで3つも記事を書くことになるとは思わなかったゾ……

前回の記事に、素人syamu学者 さん と 浜ちゃん さんからコメントをいただきました! ありがとうございますやでほんま。俺からしたら。

コメントで考察や情報提供をしてくれる人が増えて、ウレシイ……ウレシイ……(ニチニチ)

出典:浜ちゃんさんの小説人物設定 | 初音ミクの発表会

頻出表現まとめ

キャラクター設定を一枚の表にまとめてみました。

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すっげえきつかったゾ~。間違いあったら教えて下さい、オナシャス!

で、分かりやすく色をつけたのがこれです ↓

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※ 図の青矢印は「内容が似てる」という意味でつけました。

頻出表現① 身長173センチ 体重58キロ

男性キャラ3人中3人の身長体重が一致しているのは、やっぱり変ですよねぇ。

これが理想の体型ってことなんかなぁ……。

頻出表現②・③ 白人・風紀委員長

いわずもがな。

頻出表現④ クールないい男を目指している

男性キャラの説明ならば分からなくもないのですが、女性キャラ(しかも5人全員)の性格が「クールないい男を目指している」となっているのは、一体何なんでしょうか?

前川祐二のポリシーの欄にも「クールないい男を目指す」とあるので、実質的に全8キャラ中6キャラがクールな男を目指すという異常な状態になっています。

頻出表現⑤ 仲間思い、正義感が強い、お人好し、責任感が強い、熱血漢、曲がったことが嫌い

あらら……また女性キャラ全員が同じ説明ですね。一体何がしたいんでしょうか?

前川祐二も「お人好しの熱血漢」という設定なので、それを含めると全8キャラ中6キャラが熱血漢となってしまいます。この学園、松岡修造が経営してるんじゃないでしょうか?

頻出表現⑥ デジタルが嫌い、恋愛奥手

女性キャラ5人中4人が「デジタルが嫌い、恋愛奥手」なんだそうです。

ついでに前川祐二もデジタルが嫌いという設定です。

頻出表現⑦ (嫌いなモノ)携帯、パソコン

また女性キャラ全員が同じ説明です……。

なぜこんなに設定が被っているのか?

まず、この設定は制作途中だから、という理由が挙げられます。Syamu_game @ ウィキを見ますと、どうやらSyamuさんは「主人公:設定途中」のように、未完成であることをタイトルで示した上でpiaproに掲載していたようです。まあ、そうだとしてもお粗末すぎますが……。

次に考えられるのは、キャラ設定をコピペして作っていったためにコピペ元の記述が残ってしまった、ということです。女性キャラの設定は明らかに被りすぎているので、コピペして作ったのはまず間違いないと思います。

そして、前川祐二+女性キャラ5名は、「熱血漢」と「クールな男を目指す」と「デジタル苦手」の設定が共通しているのも興味深いですね。

私はこう予想しました。Syamuさんは「熱血キャラ=クールな男を目指す=デジタル苦手」という固定観念を持っており、それを元に前川祐二と水木彩の設定を作ったのではないか。そして、水木彩の設定をコピペして篠崎エリナ、篠崎エリナの設定をコピペして吉永涼子、というふうに書いていったところ、出来上がっていた項目だけを直したがために、一部の設定がそのまま残ってしまったのではないか。

男性キャラの身長体重の一致も、前川祐二の設定をコピペして沢木拓哉、沢木拓哉の設定をコピペして橘明人、というふうに書いていったからではないか……。

あと、読むにつれて設定の項目が減っていくのも、コピペを繰り返したことによるものだと思います。多分、項目を統一して見やすくするよりも、前書いたものを書きなおすのが面倒だという気持ちがまさったんでしょう。

その他の注意ポイント

前川祐二の誕生日3月4日がSyamuさんの誕生日と同じだということは知っていたのですが、今回よく見てみたら沢木拓哉の誕生日が4月3日でした。月と日の数字を入れ替えただけですね。ということは、沢木拓哉の設定にもSyamuさんの自己投影が入っている可能性が出てきました。また、ゾッ帝のカイト・ジンと同様に、この物語も祐二・拓哉のダブル主人公である可能性がありますね。

宮乃和美は15歳であるにもかかわらず住所が「聖北学園三年女子寮」になっています。これもコピペの残骸であると思われます。おそらく天野美佳の設定をコピペした際に直し忘れたのでしょう。

以前ニコニコ動画に投稿した「プレバト!!で自作の俳句を披露する大物Youtuber」が「月刊シャム動画ランキング 2018年4・5月合併号」にて15位にランクインしました。再生してくださった皆様、本当にありがとうございます。

8月11日のオフゼロデーまでに1本くらい動画を上げたいなぁ……と思っているのですが……。

【ゾッ帝考察81】最終報告 第三章「特徴的な概念」

読む価値のあるものを書くか、書く価値のあることをしなさい

―― ベンジャミン・フランクリン

第三章 特徴的な概念

3.1 魔力と魔法

ゾッ帝の世界には、現実世界と同様の物理法則と共に、超自然的エネルギーである『魔力』が存在する。魔力の扱い方を体系的にまとめたものが『魔法』である。魔法を用いることで、物理法則に介入し、自分に有利な現象を引き起こすことができる。

このように、魔法は非常に有用だが、制限なく使えるわけではない。魔力を消耗すると気絶し、使用者が気絶した時点で魔法の効力も消える。

魔法を使うためには教育だけでなく先天的な才覚を必要とするが、魔法使いの特権階級化は起こっていないため、人口のうち、ある程度の割合の人々がその素質を持っているると考えられる。

魔法と文明

ゾッ帝には未来的事物、例えばアンドロイド、パワーグローブ、エアバイク、ホバーボード等々が登場する一方で、キャラクターが移動手段として馬を使ったり、剣や刀で戦ったりと、中世的な風景が描かれる場面もある。

この状況は一見矛盾しているように思われるが、実はそうではない。この世界には魔力という超自然的なエネルギーが存在しているため、魔力を持たない戦車を魔力を多量に含む剣が駆逐することも考えられる。

ゾッ帝世界は魔法文明であり、いわば「なんでもあり」なのである。

魔物

何らかの理由で魔力に影響を受けた、もしくは、人工的に魔法を組み込まれた、動物のことを『魔物』という。

(なお、古代ラウル帝国の技術者が帝国防衛のために作った魔物が、帝国滅亡後にプログラムの暴走によって、禁断の森に侵入している者を無差別に狩る存在へと変容したものは、通常の魔物と区別して『ハンター』という)。

3.2 神・死神とその力

「神」と聞くと、一神教的な創造神を思い浮かべる方が多いことだろう。しかし、ゾッ帝における『神』や『死神』とは、使役される霊的存在、いわば陰陽術の「式神」のような存在である。

神、死神はそれぞれ『神の力』、『死神の力』を持つ。これは莫大な魔法エネルギーで現実に干渉し、その力を使役する主人の願いをなんでも実現させることができる、という強大な力である。

神を使役できるのは光の力(善の想い)を持つ者、死神を使役できるのは闇の力(悪の想い)を持つ者に限られる。なお、神や死神の力の実体は莫大な魔法エネルギーであるため、それを物に封印したり、さらに物から物へ移すこともできる。

神・死神の作り方

神・死神は人間に呪いをかけ殺すことで作ることができる。具体的には以下の手順を経る。

① まず、儀式の間をつくる。

② そこへ人間を拉致、監禁し、食事を与えず餓死させる。

③ 餓死するまで、背中に呪の魔方陣を彫り続ける。

④ 餓死した人が呪いによって転生し、神や死神になる。

⑤ 儀式を行った者は神や死神を使役し、その力を使うことができるようになる。

本編でこの儀式を行ったと書かれているのは呪師と勘兵衛である。この2人は素材として子どもを拉致している。神や死神に転生した後も生前の人格を持ち続けるため、扱いやすい子どもを選んだものと考えられる。

また、本編には、神や死神が使役者を恨むほど、使役者に力を与えることになると書かれている。

3.3 魔王とその作り方

死神の力を自ら纏い、直接力を行使することができる者を魔王と呼ぶ。魔王になるためには、13人の姫君の生き血を飲む、という儀式を経る必要がある。この儀式の詳しい手順は描かれてはいないが、儀式の間を使うこと、儀式を執り行う魔術師が必要なこと、生贄に傷がつくと生贄の価値が下がること等々の制約が存在する。

3.4 死の過程

作者は「死ぬ→三途の川を渡る→本当に死ぬ」という死生観を持っているようである。三途の川を渡り切るまでには多少時間があるようで、その間に措置をすることにより生存を続けることができる。

Twitter でも言いましたが、キサナさんの「僕と君の夏休み ZOTT ZERO」をクリアしました。前回、セーブせずに進めていたら南の塔のザコ敵に負けてゲームオーバーになってしまい、

分けてセーブすんのが大事だからな。それをのびハザでしっかり学んだからな俺は

―― syamu game「Wii版バイオ4実況プレイ!第二話」にて

Syamuさん以下のプレイ能力を露呈してしまいました。当時、思ったより落ち込みまして再プレイするのが億劫だったのですが、今回クリアできて本当によかったです。最後が感動した(小並感)